せんねん灸の使い方・注意養生灸のススメ

1.お灸の知識

お灸の効果は、何らかの原因で一時的に衰え、停滞した体の組織に、もぐさの成分と熱刺激を与え、活性化し、本来体の持っている生命力をよみがえらせ、回復へと導くものです。

お灸の効果には、熱刺激はなくてはならないものであり、低温やけどの発生を100%防ぐことはできません。ですから、自分の体をいたわり注意深く観察し、少しでも早く変化・異常に気付くことが大切です。

間違った使用はトラブルの原因です。低温やけどを未然に防ぐために禁止事項にあたる使用は絶対にしないでください。初めてせんねん灸を使用になる方は、使用上の注意を十分にご理解されたうえで、正しく有効にお使いください。

2.次の方は使用しないほうがいいでしょう

1.発熱のある方(特に高熱の場合)
2.使用中、自らの意思により、せんねん灸を取り外すことのできない方(高齢者や身障者は注意)

3.次の方は使用前に医師または薬剤師に相談して使用しましょう

1.アレルギー性肌(発疹、発赤、かゆみ、かぶれなど)の方
2.使用部位(施灸ポイント)に可能、湿疹、腫れのある方
3.妊娠中の方
4.糖尿病など温感及び血行に障害を持つ方、その他医師の治療を受けている方
5.幼児

4.低温やけどには十分注意してください

お肌は健康の鏡ともいわれ、その時々の体の状態を反映し、たえず変化しています。「体質の違い」「健康状態の違い」「体の部位の違い」また、気温や湿気による「季節の違い」といった様々な要因が、お肌を低温やけどの生じやすい状態や、生じにくい状態にするのです。

低温やけどの下人となるような使用方法は、絶対にしないように次のことを必ず守り、安全にお使いください。

1.お肌に熱さを強く感じた時には、すぐに位置をずらすか取り外してください。はがして貼りなおした場合、粘着力が多少低下しています。
2.汗をかいた場合などお肌が濡れているときには、水分をよくふき取ってから使用してください。
3.入浴直前・直後(約1時間以内)の使用はやめてください。入浴後すぐはお肌の皮脂が取り除かれ、低温やけどが生じやすくなります。
4.熱を強く感じない方でも、低温やけどが生じることがありますので十分注意してください。
5.お肌の直がよい時に、水泡(水ぶくれ・低温やけど)が生じにくかったり生じにくい方でも、体の状態の変化によりお肌の調子が悪くなると生じる場合があります。
6.使用により発赤、腫れ、化膿などの低温やけどの症状が現れた場合には、直ちに使用を中止し、医師または薬剤師にご相談ください。
7.施灸ポイントが分かりづらく、なかなか定められない方は、施灸図を参考にして施灸ポイントと思われる前後に2・3個すえてみてください。効果ある方法ですが1つの時と比べて皮膚温度が上昇しやすいので十分注意してください。
8.初めて使用される方、お肌の弱い方や敏感な方の使用に際しては、必ずお肌の様子をよく観察して安全を確かめてください。体に合わないときにはすぐに使用を中止してください。

5.使用中・使用後は次のことに注意してください。

1.顔への使用はやめておきましょう。
2.いくつもの症状の手当てをしようとして、同時にたくさんの施灸ポイントに使用しないでください。かえって体調を崩す原因になることがあります。
3.台座の穴はせんねん灸オフの大事なポイントです。異物を入れて使用しないでください。
4.使用中、施灸部のお肌に異常を感じた時は、引き続き使用しないでください。
5.使用後は完全に冷えたことを確認してから捨ててください。火を扱いますので火災には十分に注意してください。

6.保管時の取り扱い上の注意

1.小児の手の届くところに置かないよう、注意して保管してください。
2.せんねん灸は口に入れてはいけません。お灸以外での使用はできません。
3.もぐさのおt癖以上、湿気を避けて保管してください。本品は水などで濡らさないでください。
4.使用後は一般ごみとして捨ててください。ただし、プラスチックトレイは不燃ごみとなります。(地域の自治体などのごみの分別などを確認しておきましょう)


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